2014年6月12日木曜日

「滝」








2014611

「ザザーン、ザザーン」
滝の音が聞こえた。A一家と登山をしていた。「滝の道」というコースを登った。どこにいても滝や小川の音がしていた。
4歳のゆうごくんも頑張って登った。もっとも男子4人が代わる代わる手伝いながらだが。それでもこの年にしてはすごい。
2時間くらい登ったところの木陰でお弁当を食べた。
下り、適当な場所を見つけて水浴びをした。そこは小川で、段差があって1mくらいの小さな滝ができていた。ちょっと下流に大きな石があり、川の水をせき止めていたので、小さな池のようになっていた。
「うひゃー、つめてえ」
そこは標高が高いので、水はずいぶん冷たかった。それも体を20秒間くらい水につけただけで、息が苦しくなってくるほどだ。
そこで涼しくなったら、また下り続けた。
車に着くすぐ前、またものすごく暑くなってきた。
道の左わきに、高さ2,3メートルの滝があった。そこは滝の後、5メートルくらい下までヌルヌルの岩で覆われていた。水はあまり冷たくなかった。
ぼくと弟は滝に打たれたり、つるつる滑る岩をさかのぼろうとしたりして、遊んだ。
車に入ったら、
「うわー、あつー」
と思わず言ってしまった。

車の中は完全にサウナ状態だった。

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